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    <title>メタボリックシンドローム ガイド</title>
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    <updated>2008-04-26T02:46:13Z</updated>
    <subtitle>メタボリックシンドロームの症状、診断方法などを解説</subtitle>
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    <title>ラクナ梗塞</title>
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    <published>2008-05-14T03:31:28Z</published>
    <updated>2008-04-26T02:46:13Z</updated>

    <summary>手足は普通に動くのですが、磁気共鳴画像装置の検査を受けると、脳組織の中で正常な像...</summary>
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        <![CDATA[<p>手足は普通に動くのですが、磁気共鳴画像装置の検査を受けると、脳組織の中で正常な像が斑点状に欠落する病変がみられることがあります。高齢者では多少なりとも、このような病変が見られるようになります。</p>

<p>これをラクナ梗塞あるいは無症候脳梗塞と呼び、通常の脳梗塞と区別しています。このようなラクナ梗塞が増えてくると、全般的に脳の機能が衰え、脳血管性認知症という痴呆状態になります。</p>

<p>この病気の特徴は、日常的な会話などは問題なくできるのに、緊張が切れるとボケ症状が出てきます。ラクナ梗塞があると、近い将来に脳梗塞を起こす確率が数倍高くなります。したがって、ラクナ梗塞は私たちが最も陥りたくない病気である脳卒中の予兆なのです。そしてこの脳卒中の主要原因がメタボリックシンドローム、糖尿病や高血圧です。</p>

<p>このような梗塞は特殊な血管系をもっている臓器に特異的に発生します。すなわち、終末動脈と称し、１本の動脈が一定の組織範囲を独占的に支配する血管系であるため、その１本の血管が詰まっただけで、その領域は破壊するのです。脳、心臓、腎臓、脾臓などがそうした臓器です。</p>]]>
        
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    <title>足の動脈硬化や閉塞性動脈硬化症</title>
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    <published>2008-05-12T23:31:58Z</published>
    <updated>2008-04-26T02:46:13Z</updated>

    <summary>動脈硬化症は、脳、心臓、腎臓だけでなく、全身の血管で起こります。脳、心臓、腎臓は...</summary>
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        <![CDATA[<p>動脈硬化症は、脳、心臓、腎臓だけでなく、全身の血管で起こります。脳、心臓、腎臓は重要な臓器であるがゆえに、その不具合が比較的早期に症状として現れるので、早めに気づくことができます。</p>

<p>閉塞性動脈硬化症とは、腹部大動脈および下肢動脈の動脈硬化によって血液の流れが悪くなり、慢性の血流障害を起こした症状のことです。人間は立っている時、足元などの低い部位の血管では、心臓とその血管との高さの差に相当する水圧が、通常の血圧に加わっています。つまり、心臓よりも下にある血管は上半身に比べて、常に相対的に高血圧状態にあるといえます。そして、それだけ動脈硬化症が起きやすくなっているのです。</p>

<p>下半身の血管が細くなったり詰まっていたりしても、比較的症状は現れにくいのです。なぜならば下半身の血管は、心臓、脳、腎臓などと違って、詰まった血管があったとしても、ほかの細い血管が障害のある部位にバイパスとして血液を運ぶことができるからです。それに加えて動脈硬化症を起こすような高齢者は、通常はそれほど激しい運動をしないので、血液量を大量に必要としないからです。</p>

<p>下半身で血液を必要としている主な組織は、筋肉です。筋肉を激しく使うときには、多くの血液を必要とします。血管が動脈硬化症で狭くなっていたり途絶したりしていると十分な血流を保つことができないので虚血となり、狭心症の際の狭心痛と同じように筋肉の痛みを感じます。</p>

<p>閉塞性動脈硬化症になると、たとえば１００メートル歩くだけで痛みで立ち止まらざるを得ず、しばらく休むと虚血が解消するので再び歩き出すのですが、また１００メートルも歩かないうちに立ち止まる、ということになります。これを間欠性跛行といい、閉塞性動脈硬化症の特徴的な症状です。</p>]]>
        
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    <title>高血圧を放置すると</title>
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    <published>2008-05-12T10:14:09Z</published>
    <updated>2008-04-26T02:46:13Z</updated>

    <summary>高血圧が続くと、腎動脈の動脈硬化症が進行します。腎の動脈硬化が進行すれば、腎機能...</summary>
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        <![CDATA[<p>高血圧が続くと、腎動脈の動脈硬化症が進行します。腎の動脈硬化が進行すれば、腎機能が低下して、さらに血圧は高くなります。この状態を腎硬化症と呼び、腎臓に入っている血管が細くなったり、閉塞してしまったりして、血液にこし器の糸球体が働きを失って繊維性の組織に置き換わり、動脈は硬くなります。</p>

<p>そうなれば、ますます糸球体に到達する血液量が減少するため、それを増加させようとさらに血圧を高めるしくみが作動します。血圧が高いと血管の動脈硬化が進行します。つまり、悪循環系を形成して腎機能は急速に悪化します。</p>

<p>典型的なのは悪性高血圧で、これは下の血圧が１３０mmHg以上で、眼底出血をともない、腎臓の働きが急速に悪化します。このような病気では、腎動脈の血管平滑筋層が肥厚し、その組織切片を顕微鏡で見ると、まる玉ネギを輪切りにしたときの断面のように、血管を構成する成分が肥大して内腔を狭めているのが見られます。このような状態のときには、腎糸球体への血流量が途絶え、糸球体は潰れてしまいます。これが悪性腎硬化症で、いずれ早期に腎不全になるものです。</p>

<p>しかし最近では、多くの方々が血圧を測定する機会が増えて、早期に治療を受けるようになったのと、優れた降圧薬が登場していることから、このような進行性の悪性高血圧を診察する機会は格段に少なくなっています。</p>]]>
        
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    <title>腎臓の機能</title>
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    <published>2008-05-10T19:18:52Z</published>
    <updated>2008-04-26T02:46:12Z</updated>

    <summary>腎臓は、血液を浄化する臓器です。つまり、不要な成分をこし出すのが役目であるので、...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://metabolic.eco-s.org/">
        <![CDATA[<p>腎臓は、血液を浄化する臓器です。つまり、不要な成分をこし出すのが役目であるので、大量の血液を取り込んで処理しています。</p>

<p>一般的に安静時には体中に配る血液の、ほぼ２０パーセントに相当するほどの血液を取り込んで処理しています。そして腎臓は、脳と同じように、血圧が変動しても血液量が変化しないような自動調節機能が備わっています。</p>

<p>腎臓の血管は腎臓の血液量が減少することを感知して拡張し、他方で血管収縮物質のアンジオテンシンを産生させる酵素、レニンを放出することで血圧を高め、腎臓への血液量を確保します。</p>

<p>そしてそれにより腎臓の原尿をつくる装置である糸球体血圧を高めて、腎血流量がある程度減っても、尿を出して血液を浄化する機能を維持しようとします。</p>

<p>腎臓への血流量が減少すると、血圧が高まる方向に変化します。また、心臓から出る血液の２０パーセントがやってくるというのは、それだけ血管が多いことを意味します。そしてその血管が打撃を受けるのが糖尿病です。さらに、高脂血症も同様に動脈硬化を起こしやすい病気です。高血圧、糖尿病、高脂血症が加われば、いかに腎臓の血管が打撃を受けるか想像できるでしょう。</p>

<p>腎臓の機能が損なわれると、体に不要な物質がどんどん蓄積します。その病態が尿毒症で、腎臓から排出できない不要な物質が血液中に残って吐く息から排泄するようになるため、尿毒症の患者が吐き出す息は尿の臭いがします。それでも不要な物質は処理しきれなく、放っておくと食欲がなくなり、体力は衰え、死に至ります。</p>

<p>しかし現在では、人工血液透析、腹膜透析、腎臓移植などの医療が進歩していますので、それらの力を借りて生き続けることは可能です。</p>

<p>かつては、腎不全の原因として糸球体腎炎が最も多かったのですが、現在ではメタボリックシンドロームのなれの果てである糖尿病が腎不全の最も大きな要因となっています。</p>]]>
        
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    <title>虚血性心疾患</title>
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    <published>2008-05-10T14:45:04Z</published>
    <updated>2008-04-26T02:46:12Z</updated>

    <summary>心臓は循環器系の最も重要なポンプ機能を担う臓器ですが、脳、肝臓、腎臓などと同じよ...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://metabolic.eco-s.org/">
        <![CDATA[<p>心臓は循環器系の最も重要なポンプ機能を担う臓器ですが、脳、肝臓、腎臓などと同じように、自分自身も大量の血液から養分を取り入れて動いています。そしてまたほかのどの臓器よりも多くの血液を必要としています。</p>

<p>心臓の血液を送る血管は冠状動脈と呼ばれ、この冠状動脈の不具合で起きる病気には、総称や病態を表した名称など、さまざまな呼び方があり、冠疾患、急性冠症候群、虚血性心疾患、狭心症、心筋梗塞などがあります。</p>

<p>これらの病気は、冠状動脈の供給している血液量が、心臓壁を構成している筋肉が必要としている量を下回り、心筋が血液不足を生じることによって起こります。</p>

<p>そして心筋に血液不足が起きると、心筋内にあるセンサーである知覚神経を刺激されるため、独特の痛みが生じます。これを狭心痛と呼びますが、ろっ骨の間にある胸骨の背面で、名前の通りに挟みつけられるような、絞られるような痛みがあります。この痛いという情報が脳のある領域に伝えられると、死の恐怖として認識され、不安な気持ちに陥るため、ストレスを感じたときと同じように、脈が速くなって血圧が上昇します。</p>

<p>心臓には血管を拡張する生理活性物質が存在して、ただちに血管を拡張するために、狭心痛は数分間でよくなり症状は消失しますが、痛みの記憶はなかなか忘れられないようです。</p>

<p>また、運動しているときなどに心臓の血液需要が高まったことで発症する狭心症は、労作性狭心症と呼ばれ、冠状動脈が動脈硬化で細くなっているときに起こります。安静時狭心症は、血管内腔が細くなっているわけではないのに、血管が攣縮して生じるもので、比較的早朝に起こることが多いです。</p>

<p>狭心痛はたいてい１０分以内ですが、３０分以上経っても続いているようであれば、心筋梗塞の可能性があります。細い血管が血の塊で詰まってしまい、その血管を使って血液を補給されていた領域の心筋が死んでしまうのです。心筋梗塞の範囲が大きい場合は、不整脈や心室破裂で急死する可能性が高く、助かったとしても、その死んでしまった部位は本来の心筋のように収縮することもできず、従来の機能を果たせなくなります。心拍出量が減少することによって、上の血圧は低くなり、上下の血圧の幅が狭まります。この状態が心不全で、少しの運動でも息切れするようになり、生活が非常に不自由になります。</p>]]>
        
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    <title>脳卒中</title>
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    <published>2008-05-08T18:44:35Z</published>
    <updated>2008-04-26T02:46:12Z</updated>

    <summary>脳卒中は、脳内出血、脳梗塞、くも膜下出血などを総称するものです。血管病という観点...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://metabolic.eco-s.org/">
        <![CDATA[<p>脳卒中は、脳内出血、脳梗塞、くも膜下出血などを総称するものです。血管病という観点から見れば、他にも心臓病や腎硬化症などもあり、これらを加算した心臓・血管病として考えると、死亡原因としてはガンを抜いてダントツに首位です。また、ほかの先進国の現状は心臓病の割合が多いのに対して、日本では脳卒中の頻度が明らかに高いので、今でも国民病として注意が必要です。</p>

<p>統計学的に年齢を同じにして、心臓病の発症率の推移を比較すると、徐々にですが減少傾向にあります。食生活の欧米化、過食、運動不足などの生活習慣に基づく肥満、高血圧、糖尿病、高脂血症などの動脈硬化症の危険因子が増加している一方で、医療の進歩、長寿薬の使用によって、心臓・血管病の予防効果が出てきているようです。</p>

<p>しかし高齢化社会の進行により、動脈硬化による血管合併症を引き起こす頻度は高まっています。脳血管障害による死亡は減少しているのですが、治療後・治療中の脳卒中有病患者数は増加傾向にあります。</p>

<p>つまり、死亡はまぬがれたにせよ、手足が不自由であったり、言葉が話せなくなったりと、何らかの後遺症をもちながら生きている人が増えていることを意味します。</p>

<p>また、脳卒中の後遺症では、必ずといってよいほど自覚症状をともないます。それらは、手足が不自由、言葉がうまく発言できない、言葉を理解できても話すことができない、体のあちこちが痛いなどで、日常生活に明らかに支障をきたします。</p>

<p>これが心筋梗塞の場合は、脳卒中よりも死亡率が高いものの、いったん助かれば、心臓の機能は一部失われますが自覚症状が残る場合は比較的少なく、社会復帰も可能な方が多いです。</p>]]>
        
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    <title>合併症に至るまで</title>
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    <published>2008-05-08T06:36:16Z</published>
    <updated>2008-04-26T02:46:12Z</updated>

    <summary>血管が曲がりくねると、そのカーブの部分には大きな流れのエネルギーがかかってくるの...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://metabolic.eco-s.org/">
        <![CDATA[<p>血管が曲がりくねると、そのカーブの部分には大きな流れのエネルギーがかかってくるので、ますます大きく変形します。自然の川と同じで、血管も、曲がり角や分岐点にあるプラークが何らかの加減で傷ついたり、破裂したりすることがあります。その時には、血管では血小板という血球成分が堤防の土のうの役割を演じ、決壊した血管の壁に貼りついて山のように盛り上がって栓になって、血管に穴があかないようにします。</p>

<p>そこにフィプリンとい繊維がまとわりつき、赤血球や白血球を巻き込んで大きな血液の塊をつくりあげます。これを血栓と呼び、それが血液の流れを邪魔して下流の組織に被害をもたらします。</p>

<p>この現象が脳で起これば一過性脳虚血発作を引き起こし、心臓であるならば不安定狭心症のように頻発する狭心症の症状を引き起こします。</p>

<p>一過性脳虚血発作とは、脳卒中と同じように言葉が出なかったり、手足が動かなかったり、意識を消失したりする症状が一時的に起こり、回復する病気です。血栓が血管をふさいでしまうほど大きな場合には、血流が完全にストップしてしまうので、脳の場合は脳梗塞、心臓では心筋梗塞を生じることになります。そのふさがってしまった血管が、血液を供給していた領域にある大事な脳神経細胞や心筋細胞を死滅し、その機能も失われます。</p>]]>
        
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    <title>動脈硬化</title>
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    <published>2008-05-07T09:22:21Z</published>
    <updated>2008-04-26T02:46:12Z</updated>

    <summary>メタボリックシンドロームのなれの果ては、動脈硬化に基づく合併症です。人間の血管は...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://metabolic.eco-s.org/">
        <![CDATA[<p>メタボリックシンドロームのなれの果ては、動脈硬化に基づく合併症です。人間の血管は、時間の経過とともに、血管は長く伸びて曲がりくねっていきます。血管の中を覗くと、血管の壁にへばり付くように死んだ細胞や脂肪の集団が構成するプラークと呼ばれるものが、川の堆積物のように島状にあちこちに存在します。</p>

<p>黄色いプラークは柔らかくて脂肪を多く含み、破れやすくなっています。このようなプラークは血圧が高ければ高いほど、そしてコレステロールが多ければ多いほど、血管が傷つき、できやすくなります。</p>

<p>このような病気による体の変化が動脈硬化です。実際に、そのような血管は金属カルシウムがたまるなどして弾力性が乏しくなり、文字通り硬くなってしまいます。</p>]]>
        
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    <title>インスリンが増すと塩分過剰になる</title>
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    <published>2008-05-06T06:11:46Z</published>
    <updated>2008-04-26T02:46:12Z</updated>

    <summary>インスリンは膵臓のランゲルハンス島という組織の中のＢ細胞で産生され、血糖値を下げ...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://metabolic.eco-s.org/">
        <![CDATA[<p>インスリンは膵臓のランゲルハンス島という組織の中のＢ細胞で産生され、血糖値を下げる働きがあります。食事をすると腸管から栄養分が吸収されて、門脈という血管から肝臓に搬送されます。その情報をキャッチした膵臓からインスリンが放出され、肝臓の細胞上で作用して糖分を肝細胞に取り込ませて処理します。</p>

<p>もしインスリンの出が悪かったり、インスリンが作用する受容体がうまく働かなければ、糖分の処理ができなくなり、血糖値は上がり、糖尿病になります。糖尿病になってからしばらく時間が経つと、インスリンの出が悪くなってしまう例がありますが、メタボリックシンドロームの状態では、大体のインスリンの血中濃度が高くなります。これはインスリンの効きが悪くなってしまうため、高い血糖値を下げようとすると、より多くのインスリンを放出しなくてはならないからです。</p>

<p>こうした増加したインスリンは、血糖値には何ら悪影響を及ぼしませんが、腎臓の尿細管に作用して塩分の再吸収を促すことがわかっています。</p>

<p>インスリンは、糖の代謝の仕事はうまくできなくなっていますが、腎臓で行っている通常の他の仕事はできます。なぜかというと、その２つの作用における細胞内でのシグナルの伝達系の違いがあるからで、障害を受けているのは糖代謝のみだと考えられています。</p>

<p>結局、インスリンが増加することで、塩分を体に多く取り込むことになります。現実に食事で塩分をたくさん取り入れなくても、体から排泄する塩分量が少なくなることで、塩分を多く取ったのと同じことになるのです。</p>]]>
        
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    <title>血圧の基準値</title>
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    <published>2008-05-04T16:51:52Z</published>
    <updated>2008-04-26T02:46:12Z</updated>

    <summary>血圧は測るたびに値が異なり、本当の自分の血圧がいくらなのか判断がつかないこともあ...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://metabolic.eco-s.org/">
        <![CDATA[<p>血圧は測るたびに値が異なり、本当の自分の血圧がいくらなのか判断がつかないこともあります。最も理想的な医師が測定する血圧は、１２０／８０mmHg未満と考えられています。その理由は、低い血圧の人が最も健康的に長寿をまっとうしているという事実があるからです。</p>

<p>しかし、病院で測定する血圧は緊張により多少高くなると考えると、自分でリラックスして測定する家庭血圧はもっと低くなるはずです。</p>

<p>メタボリックシンドロームの診断基準としては上の血圧が１３０mmHg、下の血圧が８５mmHgのどちらか、あるいは両方の値がこの基準を超える場合を異常とします。</p>

<p>この値は、健診や診察時に測定した値をもとに算出されています。そのため、家庭で測定した血圧値の場合がどうかについては基準が決められていません。</p>

<p>血圧は１日を通してみると、ほぼ一定の大きな変動があります。そのため、測定する時間帯によっては血圧値が大きく異なります。朝、目が覚めると急激に血圧は上昇し、午前中には比較的高い状態にあります。お昼過ぎをボトムに血圧は下降し、夕方に再び上昇しますが、夕食後の団らんを楽しむ頃には下降し、夜になって眠りに入ると途端に急降下します。</p>

<p>血圧が一番高い値を示す早朝に脳卒中や心臓病になる頻度が高いので、早朝に血圧の測定をするのは実利的です。</p>]]>
        
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    <title>肥満の判定</title>
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    <published>2008-05-04T06:20:05Z</published>
    <updated>2008-04-26T02:46:12Z</updated>

    <summary>現在ではメタボリックシンドロームの診断に際して、肥満の判定を簡便に行うために、へ...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://metabolic.eco-s.org/">
        <![CDATA[<p>現在ではメタボリックシンドロームの診断に際して、肥満の判定を簡便に行うために、へその高さで腹囲を測定することが推奨されています。</p>

<p>この方法は数千人?数万人での平均値を出したりするような時には非常によい指標です。しかし、同じ復囲の人すべてが必ずしも同じ量の内臓脂肪をもっているとは考えにくく、個人の腹囲と内臓脂肪との関係を見るかぎりでは、目安にすぎません。</p>

<p>やはり望ましい検査方法は、腹囲測定よりも体脂肪率、なかでも内臓脂肪量を正確に測定することです。体脂肪率や内臓脂肪の測定には、水中体重法、ＣＴやＭＲＩ、市販の体脂肪計などがありますが、それぞれ利点と欠点があります。</p>

<p>水中体重法は体脂肪率の正確な測定方法で、体の組成によって比重が違うことを利用しています。一般的には男性より女性のほうが水の中で浮きやすいのは、女性のほうが体の中で脂肪の占める割合が多いからで、この原理によって体の密度を知り、体脂肪率を測定します。体脂肪率を推定するためには、水槽内で体重を測定し、浮力から体死亡率を計測します。しかし、内臓脂肪と皮下脂肪を分割して測定することはできなく、健康診断などで実施するのは困難です。</p>

<p>ＣＴは、レントゲン線の透過度が脂肪とほかの組織で異なることを利用して、へその位置での横断面にある内臓脂肪の占める面積を算出するものです。ＭＲＩも同様に、脂肪組織だけを画像として描き出してその面積を計測します。ＣＴやＭＲＩは物理的に内臓脂肪量を計測する最も正しい方法ですが、これらの装置は大がかりで、どこでも受けられるというわけにはいきません。</p>

<p>市販されている家庭用の体脂肪計は、電気抵抗の変化を利用しています。人間の体は、水分と筋肉組織では電気の通りやすさに違いがあります。このことを利用して大雑多に体脂肪率を求めるのが体脂肪計です。しかし体脂肪計で毎日計測していると、体格の違いが影響するだけでなく、大きな日内変動があることがあります。この原因は、体内の水分量が朝から夕方に向かって下半身に移動するからです。脂肪に比べて水分は電気を通しやすいので、水分量が多いことを察知すると、機械は水分が多いのを脂肪が少ないと判定してしまいます。また、体脂肪計で計測している体脂肪のほとんどは、皮下脂肪量を計測しているものと考えられ、内臓脂肪のみの数値については詳しく分かりません。</p>]]>
        
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    <title>隠れ肥満</title>
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    <published>2008-05-03T06:06:44Z</published>
    <updated>2008-04-26T02:46:12Z</updated>

    <summary>基礎代謝とは、心地よい状態で、人が何もしないで横になって静かにしている時に使う最...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://metabolic.eco-s.org/">
        <![CDATA[<p>基礎代謝とは、心地よい状態で、人が何もしないで横になって静かにしている時に使う最小限のエネルギー消費量を意味します。年齢が若く、筋肉量が多いと基礎代謝量は多く、年を取るとともに基礎代謝量は低下します。また、運動不足ではエネルギーを消費する筋肉量が減少するので基礎代謝量は減少します。</p>

<p>そのために中年になっても、若いときと同じように食事の量を多く取っていれば徐々に太り、中年太りになってしまいます。</p>

<p>年を取るとともに確実に減るものの中に、手、足、腰の筋肉の量があります。つまり年をとっても、体重が変わらないということは、減った分の筋肉がそのまま内臓脂肪に置き換わっていることを意味し、肥満していることになります。これを隠れ肥満といいます。</p>

<p>手足は細く、太っていると感じさせない面立ちなのに、意外と腹囲が大きい人が隠れ肥満です。場合によっては、腹囲がメタボリックシンドロームの基準を満たさないかもしれませんが、高血圧、糖代謝異常、脂質異常などの症状がともなえば、実質的にメタボリックシンドロームです。</p>

<p>他方、筋肉量が増えれば、その分だけ体重が増えても問題はありません。中年あるいは老年になっても筋力トレーニングを欠かしていない人は、体重が少々多くても隠れ肥満ではありません。</p>]]>
        
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    <title>肉体労働の減少と高カロリー食</title>
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    <published>2008-05-02T05:29:44Z</published>
    <updated>2008-04-26T02:46:12Z</updated>

    <summary>人類の歴史年表を眺めていると、あまりにも急速な環境変化を受けているのはごく最近だ...</summary>
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        <![CDATA[<p>人類の歴史年表を眺めていると、あまりにも急速な環境変化を受けているのはごく最近だということが明瞭に理解できます。</p>

<p>約２億５千万年前に哺乳類が誕生し、約４００万年前に人類が生まれたとされています。そして文明が誕生したのが数千年前ですから、石器時代が人類の歴史の中ではとても長く、その時期に現在の人間の基本的な機能が育成されたものと考えられます。</p>

<p>文明が進化する中で社会が形成され、ひと握りの支配者層は額に汗することなく生活の糧を得られたのでしょうが、大半の人は肉体労働を強いられる生活をおくってきたはずです。その後、産業革命がほぼ２００年前に起きた以降は、石炭、天然ガスや石油などの化石燃料、そしてウランなどの燃料を消費することで、人力の使用頻度が激減しました。</p>

<p>つまり体を動かす労働が減って基礎代謝量が減少した上に、食料の供給量が急増、入手も容易になり、豊富に高カロリー食を手にした人類は肥満体質の人間を増やしていったのです。</p>]]>
        
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    <title>血圧は低いほどよい</title>
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    <published>2008-05-01T07:32:56Z</published>
    <updated>2008-04-26T02:46:12Z</updated>

    <summary>現在、血圧やコレステロールなどの動脈硬化危険因子についてよく知られている情報は、...</summary>
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        <![CDATA[<p>現在、血圧やコレステロールなどの動脈硬化危険因子についてよく知られている情報は、長い年月をかけた疫学研究によって導き出されたもので、大いに信頼できます。</p>

<p>疫学とは、一定の地域に住む多数の人々の医学的指標を同じ時期に何年間も測定して、そのデータを解析する研究手法です。</p>

<p>この疫学的な研究によってわかったことは、私たちの血圧は、年をとるとともに高くなるということです。かつては年齢に９０をプラスした値が上の血圧の正常上限とされ、年齢とともに血圧が高くなるのが普通と考えられていました。実際、あるときに１万人の血圧を測定すると、確かに年齢とともに血圧は上昇しています。</p>

<p>しかし、このように時間の経過とともに起きる変化の研究を毎年くり返して行い、過去３０年前のデータを振り返ってみると、年齢とは関係なく１１５mmHgくらいの人が一番元気で長寿であることがわかりました。</p>]]>
        
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    <title>合併症による病気を自覚</title>
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    <published>2008-04-29T17:07:46Z</published>
    <updated>2008-04-26T02:46:12Z</updated>

    <summary>血糖値や血圧が高い状態が長く続けば、徐々に動脈の壁に傷ができ、血流が途絶えたり、...</summary>
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        <![CDATA[<p>血糖値や血圧が高い状態が長く続けば、徐々に動脈の壁に傷ができ、血流が途絶えたり、破裂したりします。そうなると、急に目が見えなくなったり、意識をなくしたり、胸が絞られるように痛んだり、言葉を出すのが不自由になったりと、恐ろしい症状が出てくることがあります。</p>

<p>これらの症状は、眼底出血、脳内出血、心筋梗塞、脳梗塞などで、こうした症状が出て、はじめて病気を自覚することになります。</p>

<p>これらの症状を、糖尿病、高脂血症、高血圧などの心血管合併症と呼びます。つまりメタボリックシンドロームの合併症でもあります。一旦これらの大切な臓器が傷ついてしまったら、完全には元には戻らないことは明白です。もちろんリハビリテーションでほぼ元通りに改善する例も少なくありませんので、努力は大いに必要です。</p>

<p>そして、このようなメタボリックシンドロームにともなう合併症の発現頻度は、１日の中では早朝が最も高くなっています。それはこの時間帯に血圧が急上昇し、血液が凝固しやすくなっているからです。</p>]]>
        
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